小ネタの投下でござーまーす！！(((
取り敢えず何がやりたかったのかっていうと…


つまりは、○○○○でいちゃついてほしかったんですｗｗｗｗｗ(ちょ


なんでもないような日常のひとコマです、名前を敢えて出さない書き方その２(ぐらい)！但し独白ではありませんｗ


三人称でどこまで桃色空間をつくれるか

桃色空間ってこれでいいものなのか自信がありませんｗそもそも桃色空間ってどういうものなのか教えてくださいお願いします(真顔



では…追記より霜条の悪あがきをお届けしますｗｗｗ

ひとつのソファーに、二人。


金色は脚を組み、亜麻色は両脚をソファーに乗せる。

金色は温かさをたたえた紅の瞳を手許の雑誌に注ぎ
亜麻色は空色のクッションを抱き締めながら、金色に背中を預けてぼうっとした蒼の視線をクッションに向ける。

時折、むやみにぽすぽす叩いたり、やたらに形を変えてみたり。

持ち主は背後で繰り返される行動を咎めない。時々雑誌から視線をそらしてはちらりとその様子を視界に認め、口許に小さく笑みを浮かべる。


ぽすっ、ぽすっ

ぱらっ、ぺらっ


それぞれが奏でる音と、呼吸音。

それ以外は静かな空間の中に、流れる時間はとても穏やかなもの。





…亜麻色はクッションをただ抱き締めるだけに留めて、顔を埋めたまま深い呼吸を繰り返す。

そうして、ぽつりと呟いた。





「りんご」





金色は文を追っていた紅を一旦止めて、亜麻色を見ながらぱちりと一つ瞬きをした。

思考は一瞬

これは、ただの言葉遊びであると。



「…ごま」

「まる」

「ルビー」



唐突に始まった懐かしい遊び。

他愛もない言葉遊び。

つつましくさえある単語の応酬。

…無音の世界に、涼やかな二つの声が鳴る。






幾つもの単語を互いが呟き、往復の数は知れず。



「…かさ」

「サイ」

「いかだ」



…亜麻色は頭をひねる。

思い浮かんだ単語を音に乗せようか。

単語というより、言葉。

そして思考は、それを聞いたときの金色の様子を見てみたいという興味に流れる。

だから亜麻色は呟いた。





「―――大好き」





ぱちりと、瞬き一つ。

思考の深くへ届いたとき、僅かな動揺が雑誌を波立たせる。

…だが、金色は気がついた。

これは彼女のいたずらだと。

いたずらがお好きなお姫様は、きっとこちらの慌てる様子をご所望なのだと。

こうしている間にも、どんな反応が返るのかを今か今かと待ちわびているのだろう。

…可愛いいたずらに、顔が綻ぶ。

ならば…一矢報いたらどうなるのかと、負けず嫌いが顔を覗かせる。

彼女を慌てさせてみせようか

自分もそんな姿が見たいのだと



だから金色は呟いた。





「―――きらい」





亜麻色はバッと振り返る。蒼に驚きの色を乗せて。


けれどその先で重なったのは

どこまでも澄んだ穏やかな紅

それにほんの僅かの…いたずらな光。





「…いじわる」





亜麻色はそのままぐりぐりと、金色の首元に顔を押し付ける。





「…ごめん」





金色は静かに抱き寄せて、柔らかな髪に鼻先を埋める。





「…最後の文字は“ご”じゃないし、“ん”がついた」

「ん…。だからしりとりはもうおしまい」




金色は亜麻色のこめかみに口付けを一つ。

そして額を合わせ、潤んだ蒼を間近で覗き見る。





亜麻色の望むことぐらい、金色に分からない訳はない。





だから金色は囁いた





「―――甘えたいんだよね、なのは」





□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


《蛇足》


雑誌に夢中なフェイトちゃん

構ってほしいなのはちゃん

だけどお邪魔しちゃいけないかなぁって考えるなのはちゃん

実は全部気付いてるフェイトちゃん


…つまり最初のは放置ぷｒ(ｒｙ ｗ

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