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【2026/04/11 19:51 】 |
【愛の始まり】




☆このお話の前に【恋の終わり】をお読みください。


二部構成、後編。
なのはちゃん視点の物語。

…後書きすらふぃーりんぐって一体どういうことかしら(笑)



…余談ですが、この休止中の空白期間に随分とあれこれ考えました。


ふぃーりんぐでもなんでも、不明瞭なものを霜条はどれだけ形に出来るのかって!!(((


まぁ…ともすれば恋も愛も、不明瞭なものですからね^^;

目に見えないものだからこそ、どのように捉えられるのか、どのように表現できるのか。

そしてそれをなのフェイのお二人にどうやって当てはめようか!!もうですね、ほんっとうにこのお二人は愛おしすぎますっ><!!素晴らしい!!


…そんな戯言は端において←、

では、追記より【愛の始まり】、始まります><☆













―――…彼女が、好き。





それは絶対不変で、何があっても覆るものではないと、

そう、思う。



彼女もきっとそうで、私たちは

そうやって互いを、これから先もずっと想い合っていくんだって考えていた。




















彼女は変わった。

少し前から、彼女の私に対する接し方が変わった。

…私が“好き”と言えば顔を真っ赤にさせていた彼女は、今ではそれよりもまず、…優しい表情で、私を抱き締めてくれるようになった。

抱き締められれば跳ね上がる私の鼓動。

もしかしたら聴かれているんじゃないかという恥ずかしさから、最初は気付かなかったけど…ある時、偶然思い当たった。

彼女の鼓動は…私を抱き締めても、跳ねることなく一定のリズムを刻んでいるということに。

背中を撫でられ、「…うん」と、安心したような声音で返される。

安心を与えられているなら嬉しい。…けれど私は抱き締められる度…その違いがほんの少し、心の中で引っかかるのを感じていた。

それから…瞳。

いつのときも、私のことを見つめる瞳は温かくて…そして穏やかな光を灯す。

とても…優しいもの。





















―――…私だけ。

…私だけがいつまでも、その優しさ、…穏やかさに胸を高鳴らせているような
身体中の温度をあげているような

そんな錯覚。

…私は…フェイトちゃんのことが好き。

それだけは何があっても変わらなくて、彼女もそうだと思っていた。

けれど…私の“好き”以上の何かを、私は…彼女から感じることがある。



―――それがなんなのか、私には…理解らない。




















私は…彼女にそのもどかしさをぶつけようとした。

疑問と、焦燥と、ほんの少しの猜疑。

確かめたいことはただ一つ。



彼女は私が“好き”なのか。



でも実際、いざ彼女を目の前にすると、…その穏やかさ、優しさに私のリズムは狂ってしまう。

そんな私を…彼女は自らに抱き寄せ、一定のリズムを、刻む。

心地良い体温。「大丈夫」という、心地良い響き。

途切れ途切れにぶつける言葉の一つ一つは、自分でいくら考えても解らないから…答えを彼女に出して欲しい。
そんな身勝手に振りかざす賤しさの刃。



「…貴女は、私が…好きなの?」



問わずにはいられなかった。

…問いかけたことを後悔して、涙が止められなくなった。

























「…なのは、私は」



彼女のどこまでも澄み切った紅に、映る私はみずぼらしい顔をしていた。

それすらも彼女は、瞳で、体で…温かく包み込むように接してくれる。

そして…彼女は私に告げた。

























「―――好きだったよ」

























…“過去形”の響きに、私の胸は張り裂けそうな痛みに支配された。

“好き”なのは、私だけ―――






























「愛しているんだ」






























…目を見開いた。

囁かれた、進行形の言葉。

“愛して”…いる?

























「…なのはを、愛してる」





























―――…あぁ、そうだった。

“好き”以上の感情は、想いは

やがて“愛”という、とても温かくて、大きなものになっていくんだ。


























…ずっとフェイトちゃんは…私を“愛”してくれていた。

私は…ずっとフェイトちゃんに“恋”していた。

たった、それだけの違い。


…なら、今は?
























「―――…フェイトちゃん、私…」



その言葉を口にしたとき、私は…どこか懐かしいような想いが胸の中に広がっていくのを感じていた。

それは…彼女と分かり合い、心を通わせ、再会を誓ったときに感じたものと同じで、





…あぁ…そうか





私は、その時から既に、
その感情を理解していなかっただけで










愛していたんだ
フェイトちゃんを。










【愛の始まり】




そして…これから先も永遠に、貴女だけを

愛していく。





□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


まずはごめんなさい
完全なるふぃーりんぐでごめんなさい(ちょw

…えっと、今回のなのはちゃんにおいてはですね、感覚で魔法を組んだりということもしていますが、感情を理性的に考えるところがあっても良いのでは?的な閃きでこれを書きました。

故に、言葉に出来ないものが苦手
されど人の感情変化には超敏感、自分のことには超鈍感
そんな今回の人物像…です(笑;)

そして今作、どうしてもフェイトちゃんに“愛している”を言わせたかったのです。二人の“友愛”の関係を始めたのはなのはちゃんだったけれど、フェイトちゃんにはそれ以上の感情を気付かせるきっかけをつくって欲しかった。恋人としての“恋愛”を始めるのも、フェイトちゃんのが先に動く傾向が我が家では多いです☆(((

たった一人だけに捧げる特別な感情…フェイトちゃんはずっと、なのはちゃんが気付くよりも前からなのはちゃんだけにその想いを捧げていたのです。
なのはちゃんにとってはフェイトちゃんは最初から特別、故に気付けなかった感情が“愛”だった。恐らくは“好き”に固執していた面もあるでしょう。というか、なのはちゃんには“愛している”よりも“好き”を言わせていたいという霜条の願望なのですが(ぇwww

“恋”の終わりは悲しいだけのものではありません、的なノリ。
まぁ…“したごころ”か“まごころ”かの違い…ですね☆(違う
“愛”に気付いたそのときから、二人での“愛し合い”が始まるのです、きっと(((

そして後はですね、びっみょ~に過去形と現在(過去)進行形にも拘った結果、ものの見事に玉砕しました感が…
まぁ…気にしたらいけません♪(ちょw


…さて、これ以上の蛇足は色々いたたまれないのであげ逃げしますε=ε=┏( >_<)┛(脱兎

お読みいただき、有り難う御座いました!!!





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【2011/12/02 03:43 】 | リリカル【なのフェイなの】 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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